有料老人ホームへの転職で重要視される志望動機

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重要視されるのは「志望動機」

重要視されるのは「志望動機」

採用活動において重要視される志望動機について、作成する際のポイントや注意点を紹介します。

自分の状況に応じて書く

どの職種でも志望動機は重要視されますが、介護士の転職では特に結果への影響が大きいです。未経験者は、前職で身に付けたスキルや介護に役立つ経験をアピールして、自分の人柄を伝えましょう。例えば、前職が営業職であればコミュニケーションスキルをアピールできます。介護士はコミュニケーションスキルが重要視されるので、大きなアピールポイントになります。また、高齢者との会話が好きなど、介護士の仕事に親和性のある内容を盛り込んでください。
逆に、経験者はこれまで培ったスキルをアピールしましょう。パート・アルバイト、派遣社員であっても問題ありません。経験してきた業務内容を具体的に記載することで現場に必要な人材であることをアピールできます。自分が有する介護スキルや仕事への意欲を伝えることができれば、採用される確率は一気に上がります。
なお、異業種から転職する場合は、「なぜ介護の仕事をしたいのか」が重要視されます。合理性のある理由をアピールしつつ、これまでの経験から現場で活かせるスキルがあることを伝えましょう。

敬称について

履歴書に志望動機を書く際に注意すべきなのが、敬称です。履歴書では書き言葉を使用しなければなりません。企業の場合、話し言葉だと「御社」、書き言葉だと「貴社」になります。そのため履歴書では、有料老人ホームの場合は「貴施設」と書いてください。面接の際には話し言葉を使うことになるので、「御施設」と表現することになります。

丁寧に書くことを忘れずに

履歴書に志望動機を書く際は基本ルールやマナーを守りつつ、熱意を伝えなければなりません。自分の言葉を交えて表現することで、採用側に好印象を持ってもらえます。経験者・未経験者問わず、それぞれの経験やスキルを記載して自分の強みをアピールしましょう。自分が介護業界でどのように活躍したいのかをイメージしながら、丁寧に書き進めていくことが大切です。

注意点

先述の通り、志望動機は自分の言葉で伝えなければなりません。どういった内容を書けばいいか迷うかもしれませんが、例文をそのまま記載するのはNGです。志望動機の例文は、インターネットで検索すればいくらでもヒットします。しかし、その例文はあくまでテンプレートのようなものなので、そのまま書いても熱意は伝わりません。また、書き間違えた際に修正液や修正テープは使わないようにしましょう。必ず新しい履歴書に書き直してください。修正液や修正テープを使うと、志望度が低い応募者だと思われてしまいます。そのため、書き損じても焦らないように、用紙は多めに準備しておくことをおすすめします。

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介護士の仕事内容

介護士の仕事内容

介護が必要な入居者に対しては各種介助を実施します。また、生活支援も大切な仕事の1つです。入居者の生活を支える存在として、重要な役割を担います。やるべきことは多岐に渡りますが、それだけやりがいも大きい仕事です。