有料老人ホームの内定を得た後の流れ

介護士として働きたい人への情報
有料老人ホームに関するあらゆる情報を発信しているサイトです。介護士として働きたい人に役立つ情報がまとめられているので、ぜひ参考にしてください。転職の方法についても紹介しています。

内定後の流れ

内定後の流れ

無事に有料老人ホームの内定を得た後は、どういった流れで準備を進めていけばいいのでしょうか。

まずは連絡を

面接後、およそ1週間以内に合否が記された書類が送られてきます。内定を得た際は、採用担当者に感謝の言葉を伝えましょう。電話やメールなど伝え方は自由ですが、最も気持ちが伝わるのは電話です。丁寧な言葉遣いや敬語を大前提に、感謝の言葉を伝えてください。入職日や配属先については、同封の書類に記載されています。もし、該当の項目が見つからない場合は、お礼の電話をした際に確認しておきましょう。

内定後にすること

内定が決まると、転職先からいつから働けるのかを聞かれます。すぐにでも働きたいかもしれませんが、現職を辞めていないのであればある程度の期間が必要になります。現職を辞める際、上司にその旨を伝えるのは遅くとも1ヶ月前までが理想です。仕事の引継ぎがあるので、余裕を持って伝えられるのがベストでしょう。退職の意思を伝えた後は、各種手続きや引継ぎを済ませてください。退職に関する独自のルールが定められている場合もあるので、事前に規則を確認しておくことをおすすめします。
また、制服やロッカーのカギなど、職場から借りているものがあるなら返さなければなりません。ロッカーの中に私物が残っていないか必ず確認しましょう。万が一、私物を忘れてしまった場合は、気付いた段階ですぐに前の職場に連絡して、氏名と要件を伝えた上で取りにいきましょう。
源泉徴収票や年金手帳、離職票などの受け取りも必須です。事務担当が焦らずに済むよう、上司に退職の意思を伝えた後、なるべく早めに伝える必要があります。これらの書類は、後々転職先に提出することになります。

やってはいけないNG行為

転職活動中、内定を得た職場よりも条件のいい求人に出会うことがあるかもしれません。また、内定を得た職場に対し、同僚などから悪い噂を聞くこともあるでしょう。そうなると、内定の辞退を考えるようになります。内定を辞退すること自体は問題ありませんが、絶対にやってはいけないのが「自分で勝手に辞退を決めて連絡をしないこと」です。かなり非常識な行為であり、大きなトラブルに発展してしまいます。
内定の通知に対して、長い期間反応しないのもいけません。気付かずに数週間空いてしまった場合、入職の意思が低いと思われてしまいます。また、しばらく連絡をしなかったのにもかかわらず、「よろしくお願いします」などと一言だけメッセージを送るようなことをすると、非常に印象が悪くなります。仕事に対する意欲がないと思われて、入社後に周りがサポートしてくれなくなるかもしれません。そうならないよう、丁寧かつ素早く対応することが大切です。

有料老人ホームでの仕事に興味がある人へ

介護士の仕事内容

介護士の仕事内容

介護が必要な入居者に対しては各種介助を実施します。また、生活支援も大切な仕事の1つです。入居者の生活を支える存在として、重要な役割を担います。やるべきことは多岐に渡りますが、それだけやりがいも大きい仕事です。